2015-01-01から1年間の記事一覧
鬱屈な日は物事を悲観的に捉えるし、元気な日は物事を楽観的に捉える。なんていい加減なのだろう。 ついさっき含蓄ある言葉に出会った。「浅薄な人々は、幸運と境遇を信じ、深慮ある人々は、原因と結果を信じる。」というエマーソンの言葉だ。私はエマーソン…
「ねえねえ」 「なんだよ、今手が離せないんだって」机からかじりついているタケルは振り向きもせずに言う。ちょっとくらい見てくれてもいいじゃん。そんなに机が好きかっ。 「さっきの100記事目だったよ」ちょっとむくれながら言ってやった。せっかく教えて…
買ってきたブロッコリーを食べたら、おいしくなかったので、食事を終えてぼうっとしていた。 クラシックを聞いて気分を変えようと、「主よ人の望みの喜びよ」と「カノン」を聞いていたら、「四季」が聞きたくなった。 www.youtube.com 小学校や中学校のとき…
このごろ疲れが溜まっているのか、眠気が早く来る気がする。今も、眠い目をこすりながら書いている。 今日は、来客があった。来客者の話し方や振る舞いから、相手がどういう風に思っているか考えながら行動したが、話し手や聞き手にうまくなれなかった。もっ…
小さなことから始めて、徐々に大きくしていく。それがスモールスタートだ。慶応義塾大学のラーニング・パターンでは、「小さく生んで、大きく育てる」というタイトルで紹介されている(ラーニング・パターン (Learning Patterns))。 この前、立ち読みした『…
見栄とか無駄に高いプライドとか、自分の中から全部なくなってしまえばいいのに。 他者と比較なんて意味がないのに。
昨日は嫌気が挿した物事があったので、憂さ晴らしに飲みにでかけた。友達と二人で。 お酒を飲むのは久しぶりで楽しかったけれども、今日考えなおすと良い選択ではなかった気がする。愚痴が口をついて出るし、よくわからない支離滅裂な話をしてしまった。 ネ…
今日は疲れた。 ぬーんとかいいながら倒れたい
私は、踏み台になりたいと願った時期があった。誰かの支援したい、誰かの背中を後押ししたいと願った。ただ私は踏み台であればいいと、ときには踏み台にしてくれと口に出すこともあった。 そうして、願っても止まなかった踏み台になれたときには、虚しさを覚…
急に気温が下がってきてまた一段と過ごしにくくなってきた。寒いと朝、布団から出るのが億劫になる。 つい最近『夢をかなえるゾウ2』と『夢をかなえるゾウ3』を読んだ。読みやすい小説だった。いわゆる自己啓発系の本なのだが、ところどころはっとすること…
こんなのを見つけた。 orangestar.hatenadiary.jp 私も息苦しさを感じている。私がブログを始めたのは、FC2ブログが流行っていたころだけど、そのときはとても楽しかった。自分の私生活が書かれた記事を見ると気恥ずかしさでいっぱいになるが。 そういう息苦…
話をするのは難しい。以前は論理構造だけがとても大事だと思っていたけど、メラビアンによると違うらしい。 どちらとも取れないような話をしたときには、言語情報よりも聴覚情報や視覚情報が重視される(メラビアンの法則)。詳細はWikipedia(https://ja.wik…
都会よりも田舎のほうが人が温かいなんて言うけども、私はそう思わない。飲食店でにぎやかに友人同士、団欒している光景を見るから。 アパートの隣の部屋に、どんな人が住んでいるかわからないことはあるけども、それはたぶん日本中そうなってる。 都会で見…
冬のピリッとした空気が好きだ。 痛いような痛くないような寒さと、朝独特の赤みが眼前に広がる光景が好きだ。 厳しさと暖かさのギャップは、過去に神宮で感じた神秘性を髣髴とさせる。 夜は音楽を聞きたい気分になるのだけども、冬の朝は静かに環境音をじっ…
話をしていると、いつの間にか自分の話をしている。それに気づくタイミングで聞き手が急速に興味を失っていくことがわかる(身体の向きや視線の動き方でだいたい把握できる)。 自分を表現するには、自分の身の回りのことを語るしか方法がない。自分を自分だ…
話し言葉というのは、すぐにきえてしまう。聞き逃がせば、聞き返さなければ、泡のように消える。 昔は、インターネット上で愚痴をこぼしたり、誰かの陰口を叩いたりすることが見受けられたが、今では逆になってきたという話を聞いた。インターネット上で不用…
好きなビデオクリップ。一言で言えば、不気味。ひたすら女性が生肉を食らう姿を映す、なんとも言えない映像。 Amazarashiは断末魔のように歌うので、とても好き。伝えたい、でも、伝わらない。ジレンマがその声に潜んでいる気がして良い。退廃的な印象。
『フランス人は10着しか服を持たない』という本を読み上げた。具体的なことはあまり書かれていなかったし、女性向けに最適化されていたから、男である自分が参考にならない箇所もいくつかあったが、人生を満喫する上で重要なことが書かれていた。 私ならこの…
また、ずれてきた。一度は取り戻したはずのモノ。しっかりと手に掴んだと思ったのに。するりと私の手をすり抜けて、私をあざ笑う。ケラケラと「また取り逃がしたね」と笑う。 やった!ついに手に入れた!と喜びにかまけて気が付かなかった。違和に気づいたと…
内面を描くはずだったブログがいつの間にか外界からの刺激に耐えられず、思った以上に外に開いてしまった。 もともと動物というのは、一つの閉じた系というよりも外界へ開いている。感覚器というセンサで得られた情報を内部で処理して、筋肉などを動かすと解…
だらだらと悩んでばかりいると、行動もせずに、「こうだったりいいな」で見積もりを出してしまう。 例えば、仕事場へ行くまでに、最短で20分かかった経験があると、その20分を基準として考える人がいる。最短は最短であって、平均や最長ではない。明らかにマ…
「そんなことないはず」 そう思っても、案外そうなっていたりする。このバイアスが仕事ができるできないに直結するような気がしている。「そうなっているのか」と鵜呑みにすることは、良くないけれども、鵜呑みにした上で、次の対策が打てる人は強い。 「そ…
受け入れること、ありのままを受け入れること、そしてそれを新たな前提として次の施策を考えること。 それができないと、悩みに変化する。 悶々とするのは、受け入れないからだ。 でも、それができない。難しい問題なのだ。
特定の人と話しているときに、興味が削がれて生返事になってしまった。相手の話に集中できないのは失礼にあたるので、直したい癖だ。自分の好きなキーワードが遠くから聞こえた途端、興味がそちらへ向いて、相手の話が理解できなくなる。 相手の表情や、声の…
日記を読み返していたら、二ヶ月前の自分がひどい有様だった。 自己嫌悪だったり、惰性での読書だったり、寝付けなかったりと散々だったようだ。今の自分からは想像できない。
読書というのは孤独だ。現代では黙読が当たり前だし、他人と本について語り合うことも少ない。本は数えきれないほど出版されているから。 だからこそ、読書は自由だと思う。何を読んでもいいし、どんな感想を抱いてもいい。その自由が、孤独だから許されてい…
スライスされたレモンは、ぷくぷくとした水泡を身に着けて、身を捩らせるようにフラフラとダンスをしながら、透き通った水に沈み、底に触れると「おやすみ」と言って、ゆっくりと倒れた。
これまで生きてきて、私は頭でっかちな人間だという自覚がある。いくつかの自己紹介は、頭でっかちなタイプですがよろしくおねがいしますと締めくくっていた。 頭でっかちというのは、頭のなかでぐーるぐると考えだけを巡らせて行動に移せない。ここ数年でい…
昨日書いた記事を今読み返したら、支離滅裂でおもしろく感じた。タイトルと内容が噛み合っていないのも笑える。酔った状態で書いた昨日文章は、論理の飛躍がたくさんあるけれども(誤字もひどい)、意外にもテンポが良くて読みやすかった。 nokori.hateblo.jp
人を惹きこむ会話術を身に着けたい。説得力のある話し方は多少身についているけれど、おもしろくて興味を引く会話術はまったくといっていいほど身についていない。友人たちからは、「お前の会話なら意味不明な壺買わされそう」という程度である。友人との雑…