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絵で悔しかった話

絵を描いているのだが、いまいちうまくかけない。何が欠けているのかよくわからない。

まわりで絵のうまい知り合いたちの絵を見て、結構苦しい思いをする。いつも構図が思いつかず、苦しい思いばかりしている。そのうち、耐え難くなって、筆を投げるけれども、それじゃあ上手くならない。成功とは常に忍耐の先にあるものなのだろうか。

今日気づいたのは、知識こそ足りているが、反復回数が足りていないことだった。絵まわりの知識は、周りの人と比べて少なくないが、それを絵に落としこむことがまったくできていないと気づいた。明らかに見劣りする私の絵、当然魅力もない。周りが別の人の絵で「ここどうやったんですか?」と談笑している最中、悲しみに暮れていた。

悔しかった。

悔しいとは言えど、悔しいと言えるほど努力したわけではないのも事実だった。私の絵は、3時間程度落書きしたに過ぎなかったが、他の人の絵は48時間の手間が掛かっていることを知り、驚いた。一日以上の時間をかけているということは日にちを分けて、取り組んでいるということだ。毎日定期的に時間を確保できることに、尊敬の念を抱いている。私はそれがなかなかできない。

反復練習の必要性と、一つの物事に継続的に集中する必要性を学んだ会だった。あと惨めさ。

ほかに気づいた点は、私が一気に物事を片付けるタイプに対して、周りの絵かきは物事を少しずつコツコツと終わらせるタイプだということだ。どうやらここに違いがあるようだった。言葉で言うのは簡単だが、はてさてコツコツ物事をすすめるにはどうしたらよいか。考えながら寝るとしよう。