つらくなって帰ってしまった
つらくなって帰ってしまった。今日来るはずだった人を待っていたのに。
それが後ろめたくて、いま日本酒にすがっている。でも、ゆっくりと少しずつ飲む。
液体が喉を通り過ぎる快感はないけれど、一滴一滴を味わえている。
ああ、明日がまた始まる香りがする。
余談
ここ最近「なんだか」「ということ」などの曖昧な言葉をできるだけ排除して文章を書いている。
そして、この前の小学生の文章から影響を受けて感情や身体的変化(顔が赤くなったなど)を書くよう心がけている。
この試みが何をもたらすかはわからないけれども、ドキドキしながら文章をかけている。