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『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』を読んで、うらやましかった

こういう作品は凄惨な状況をかわいいイラストが緩和していい感じに羨ましさを煽る。

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』の一部は、pixivにも投稿されていたけど、風俗に行くまでの経緯と著者の周辺環境について増強されていた。 バイトを何度もクビになる話とか、摂食症からの過食症の話とか、すごくつらそうだったけど、さらっと書かれすぎていて、著者にとって日常的だったんだなと思った。

僕は考える頭がないので、単純に羨ましいとだけ思った。誰かが自分のことを承認してくれるなら、風俗へ行くのもアリだなと最悪な考えを持った。 ここまで深刻化すれば、誰かに注目してもらえるなら、そうなりたい。そうではない自分の中途半端さが嫌だと思った。

もやもやっとした気持ちを携えて生きるくらいなら、著者のように殻を破る体験をしたいと強く思った。