歩き方
最近、半年間取り組んできたことについて発表する機会があった。
その結果は上々で、周りも盛り上がった。
とても良い気分だった。
目標を決めてコツコツと工夫することは辛かったが、終わったときの達成できたとき、とても気持ち良かった。
僕は元来、目標を立てても遂行できないタイプで、いつもくよくよとしている。
今回の取り組みを振り返ると、数値というものが大事だと思った。そして計測が容易であること。
昔からどんな分野でも言われているが、目標は立てるだけではだめで、それに向けて邁進しなければならない。
僕は、進んでいる感じがなければ何もできない。うじうじと何もできない。
だから、今回は数値に頼った。日々変化していく数値に一喜一憂しながらも、じんわりと目標値に近づく数値に手応えを感じた。
進んでいる感じ、言い換えればおっ、いけるじゃんという慢心。
目標を達成するには、この感覚が重要だと学んだ。
まとめよう。僕が感じた、思った目標への歩き方。
目標を遂行する歩き方
- 目標(KGI)を決める
- 数値目標(KPI)を決める
- 日々、数値(KPI)を計測する
- 計測は容易である
- 記録は少々大変でも良い
- 記録した数値を日々、見返す
目標は達成できたかできていないか人目でわかるものが良い。数値目標は、目標を達成するために日々見返せるものが良い。「遠のいた」「近づいた」という感覚が得られるもの。KPIは定期的に計測して、目標への遠近感を受け止める必要がある。計測は出来る限り手間がかからないほうがいい。計測自体がだるくなるから。計測と同時に記録する必要がある。これはあなたの道のりを見返すためだ。どれまでにどれくらいの時間をかけて、どんな道を歩いてきたのか、わかるようにExcelやGoogle スプレッドシートに記録しよう。そこから表現される折れ線グラフは、まさにあなたの歩みだ。記録自体は、少々めんどくさくてもいいと僕は思う。数値を噛みしめる時間、愛着の湧く時間になるからだ。最後にもっとも難しいのは、前回の数値を覚えていることだ。計測したものの、これが前回とくらべて良くなったのかわからないと時間を浪費する。だから、定期的に見返す機会を持とう。寝る前や朝起きてすぐがいいと思う。