駄文をつらねるウェブログ

駄文・乱文・残滓

広くなりすぎた世界

人にはインターネットは広大すぎるよ。

日常的に会話するのなんて多くてせいぜい30人くらいじゃないか。

インターネットでSNSを使ったら、もっと大勢になる。疲れちゃうよ。

なんとなく居心地がよかったコミュニティも今では大きくなりすぎて、なんとなく気後れしちゃう。

古い頃のインターネットを知る人達は、「草の根感がなくなっちゃったね」って言う。

草の根感ってコミュニティに対して人一人の存在感が大きいと思うんだ。

「わたしがいなけりゃ!」なんて意気込んでしまうくらいに。

いまでは、「わたしがいなくても」コミュニティは回っちゃう。ライングループだってそう。

コミュニティは大きくなりつつも、コミュニティはたくさん生まれている。

コロニーのようにね。

複数のコミュニティをひとは使い分ける。職場だったり、趣味の場だったり。

たくさんあるのは、逃げ場があるってこと。

職場が辛かったら、趣味の場で発散できる。

とても大事。

「わたしなんていなくても」って思ったなら、コミュニティーが大きすぎるのかも、あなたにとって。