楽しいことやっていますか?
楽しいと思うことが少なくなったと今日気づいた。
与えられたこと、目の前にあることをこなしていたら、いつの間にか趣味とかどこかにいってしまった。楽しいと思って始めたことも、そのうち義務感に変わってやらなくなってしまう。
好きだからやっていたことが数値化されて、数値化された瞬間、数値を上げる作業・義務に変わってしまう。数字の魔力だ。
本来ならなんの意味もない、「あなたのわたしの比較」をするようになる。
「きみの絵はぼくの絵よりすてきだね」
勝ち負け、優劣にこだわるあまり、お互いの魅力が見えなくなる。
「きみの絵は魅力的だし、ぼくの絵も魅力的だ」本当はこれが理想なんだろうな。
楽しいことっていうのは、自分が楽しいことであって、誰かを喜ばせることではない。ただし、他人を喜ばせることを楽しいと感じる人は当然いる。自由にやればいいのだ。自分という制約の中で、楽しいことだけを考えて、やればいいのだ。他人の感情なんて気にすることない。
おまけ
私の好きな歌のひとつを紹介する。タイトルは「Os-宇宙人」。数ヶ月の失踪のち、社会不適合者という烙印を押された美少女、藤和エリオの歌だ。社会不適合の苦しみと主人公への依存を歌っていると私は思っている。エリオは主人公に救われているし、エリオは社会不適合について暗くなっていないところが羨ましい。