くちさき

くちさきだけじゃ、だめなんだよ。

非対称性

「ぼくには君が必要なんだ！！！！！」

「そう……。私にはあなたは必要ないわ」

ストレングスファインダーをやった。自分の強みがわかった。少し自信が出た。

気合が足りない。自分が達成できないことに目を向けまくっている。できないことに目を向けていると、気分が落ち込むが「できないことがわかっている自分は自己認識ができているやつだ」などという安堵が生まれる。その安堵は何も生み出さない。それは自慰でしかない。

一方で、「これもあれもできそう」だと向こう見ずで突っ走っているときは自分のことなんてどうでもよくなる。目の前のことばかり集中して、成果こそが至上の世界にあたかもいるような錯覚に陥る。

P.S. 最近、自己啓発する時期と夢中になってコードを書く時期が交互にやってくる。

僕のやりたいことリストには、人の気配がなかった。

人生においてやっておきたい100のリストを1月末に作った。

そのおかげで、自分を取り戻すことができた。前を向けるようになった。

ただ書き出しただけなのに、行動と思想がかなり変わった。

紙との対話は想像以上に力を持っている。

仕事はそこそこ楽しい、大変だけど。

でもこの仕事が人生の何になるのかわからなくなってきた。

4月に持っていた気持ちに報いることはできているんだろうか。

2016年4月1日に感じた「あの気持ち」は今も持ち続けているんだろうか。

もうすぐ2年目だ……。